地域共生社会を考える上で、その議論を避けられない「重層的支援体制整備事業(重層事業)」。地域共生社会の実現に向けて、重層事業を展開している自治体も増えてきていますが、事業の実施が先行し、経済・地方創生などと別物の事業として設計されている場合も少なくありません。
地域共生社会とは誰のものでしょうか。
vol.1では、地域共生社会の実現に向けて行政と民間の事例を紐解いていきましたが、官民が連携し、重層事業が展開させていくことが望ましい形とも考えられます。
では、松戸市ではどうでしょうか?
重層事業のモデル事業期からその中心を担い、地域共生課初代課長でもある宮間恵美子さん、そしてvol.1に続き、厚労省にて重層事業を担当されている犬丸智則さん、さらにまちづくりの視点から重層事業の可能性に気づき、現在居住支援法人も展開されているNPO法人KOMPOSITION代表理事ならびに株式会社まちづクリエイティブ代表取締役の寺井元一さんをお呼びし、今回も全員参加型で重層事業の課題や可能性を語りながら、「地域でともに暮らす」(=地域共生社会)のテーマはさらに深掘りしていきたいと思います。
・日 時:2024年8月31日(土)15時〜17時
・会 場:M.A.D. Center/FANCLUB(ル・シーナビル7階)
・定 員:20名(要申込/先着)
・申し込み先:https://forms.gle/hs19MVT69GU9jHAM7
・参加費:2,000円(当日支払い)※1ドリンク付(コーヒー等)
宮間恵美子
(みやま社会福祉士合同事務所代表)